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2006年度特別展「掘り出された<子ども>の歴史―石器時代から江戸時代まで―」
主旨:
今回の特別展では、これまで歴史学の分野では扱われることが少なかった日本列島の社会における子ども像の変化について、考古学から復元することを目指します。展示資料には、妊娠・出産・子育てを示す土偶や、弥生時代の水田に残った大人と子どもの足跡、子ども用の棺、玩具のはしりである古代の木とんぼや江戸時代のままごと道具などがあり、誕生・成長・そして死とさまざまな場面にわたります。
なかでも注目されるのは、縄文時代に北海道・東北を中心につくられた子どもの手や足を粘土板に押し付けた「手形・足形付土製品」であり、当時の子どもたちの息吹をいきいきと伝えます。時期は旧石器時代から江戸時代までを対象とし、範囲も北は北海道から南は九州にまで及ぶ、幅広い年代・地域と多彩な種類の子どもにかかわる考古資料が一堂に会します。
会 場: | 明治大学博物館特別展示室 (明治大学アカデミーコモン地下1階) |
主 催: | 明治大学博物館 |
共 催: | 明治大学リバティー・アカデミー |
後 援: | 千代田区・千代田区教育委員会・産經新聞社・読売新聞社・朝日小学生新聞・日本考古学協会・日本子ども学会・千代田区ミュージアム連絡会・明治大学連合父母会・明治大学校友会 |
協 力: | 株式会社アイ・フォスター |
日時: | 2006年10月7日~12月10日 10:00~16:30(入室は16:00まで) |
入場料: | 300円 (明治大学学生・教職員、リバティ・アカデミー会員、明大カード会員、高校生以下の生徒児童、愛の手帳・身体障害者手帳をお持ちの方は身分証・手帳の提示で無料) |
休館日: | 会期中は無休 |
交通機関: | JR御茶ノ水駅(中央線)から徒歩5分 地下鉄御茶ノ水駅 (丸ノ内線)から徒歩8分 地下鉄新御茶ノ水駅(千代田線)から徒歩8分 地下鉄神保町駅(都営新宿線・半蔵門線)から徒歩10分 |
問い合せ: | 明治大学博物館事務室 TEL:03-3296-4448 FAX:03-3296-4365 |
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