佛教史学会第57回学術大会開催日程
【日 時】 2006年10月21日(土)
【会 場】 佛 教 大 学 〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町96 TEL.075-491-2141(代)
(受付・メイン会場は、成徳常照館5階 常照ホール)
<午前の部>
◎研究発表(10:00~12:00)
〔東洋部会〕
1.仏伝におけるマーヤー夫人教化譚 龍谷大学 岡本健資氏
2.西蔵における五智思想の展開―ロンチェンパの五智思想― 京都大学 安田章紀氏
3.唐代の女性出家―墓誌史料の検討を中心に― 大手前大学 松浦典弘氏
〔日本部会〕
1.想蓮房円智と毘沙門堂の成立をめぐって 佛教大学 善 裕昭氏
2.中世社会の秩序変動と宗教 大谷大学 川端泰幸氏
3.植民地期朝鮮における「肉食妻帯」の展開 日本学術振興会 辻村志のぶ氏
<午後の部>
◎シンポジューム(13:00~17:00)
<聖徳太子>の歴史像―東アジア文化交流史のなかで―
〔基調報告〕
1.聖徳太子信仰の展開―<虚像>に何を託したか― 一橋大学 藤井由紀子氏
2.聖徳太子像の再検討―中国南北朝仏教と朝鮮仏教の視点から― 駒澤大学 石井公成氏
3.慶政と聖徳太子信仰―一切経補刻事業を軸に― 実践女子大学 牧野和夫氏
4.中国における聖徳太子伝承の流入と変形―太子伝説流布の背景と意義をめぐって―
浙江工商大学 王 勇 氏
◎ 総 会(17:00~)
◎ 懇 親 会(5号館第2食堂 18:10~19:30 会費5000円)
※佛教大学へはJR・地下鉄・近鉄「京都」駅、阪急電鉄「大宮」駅、地下鉄 「北大路」駅下車、ともに市バス二〇六号系統(千本通経由)にて「千本北大路」バス停下車。北へ徒歩五分。