南國島夷：古代東亞與中國中古研究

平成18年度　九州大学大学院人文科学研究院（文学部）社会連携セミナーⅠ「九州と半島が交わるとき―古代・中世の日朝関係をめぐる諸相」（全３回）

日時：平成18年9月16日～9月30日　３週間連続毎週土曜日　14：00～16：00

1. 場所：九州大学西新プラザ　中会議室
   （〒814-0002　福岡市早良区西新2-16　TEL092-831-8104）
   
2. 受講料：3000円
   
3. 募集人員：30名（全回出席者に修了証書を授与します）

• 第１回　9月16日（土）14：00～16：00
  濱田耕策（朝鮮史学）：「日朝交流史上の朝鮮鐘」
  
• 第２回　9月23日（土）14：00～16：00
  森平雅彦（朝鮮史学）：「モンゴル襲来―そのとき、高麗の選択―」
  
• 第３回　9月30日（土）14：00～16：00
  佐伯弘次（日本史学）：「室町時代の博多・対馬と朝鮮半島」

日本列島と朝鮮半島のあいだには、長くて深い交流の歴史があります。そして、その最前線において中心的な役割をはたしたのが、九州北部地域であり、そこに生きる人々でした。しかし交流の多様な内実と、その背景については、まだまだ部分的な理解がえられているにすぎません。

このセミナーでは、第一線の研究者が、九州を舞台とする古代・中世の日朝関係をめぐり、従来あまり知られていない歴史の深層にせまります。