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長谷川成一監修,浪川健治編,佐々木馨編,『北方社会史の視座.第2巻:歴史・文化・生活』
大阪:清文堂出版,2008年2月。410頁,A5判。ISBN:978-4-7924-0637-0。
內容簡介
北日本の歴史と文化・生活を鮮やかに叙述するシリーズ。第2巻は、近世の北日本の歴史と、その時代に特質づけられた思想・文化の広がりをテーマとした12論文を、歴史分野と文化分野に分けて収載。研究ノートとコラムも収録。
目 次
歴史分野―近世における地域と国家
豊臣・徳川政権移行期の北奥羽大名―慶長年間、南部家の動きを中心に
蝦夷地における異民族との接触と衝突―一七世紀後半の寛文蝦夷蜂起を中心として
消えた松前―未発見の津軽領元禄国絵図に関する小考
研究ノート
後期津軽領の災害対応
北羽都市の生活と習俗―「秋田風俗絵巻」の世界
幕末の北奥社会と海峡を渡る女性―弘前藩領大光寺組田中村「かん」の場合
文化分野―地域固有の文化の形成と思想
海を渡った宗教・信仰―有珠善光寺を手がかりに
北方各藩における儒学の展開
弘前藩宝暦改革の主導者乳井貢の思想と実践
安藤昌益の思想―新発見の「天地象図」から見えてくること
北奥羽地域における神仏分離―秋田藩・盛岡藩を中心に
近代教育の中の洋学受容―文明開化を考える一環として
死亡広告からみた秋田県内の葬儀の変化―骨葬を中心に
長部日出雄の文学―津軽イタコの方法
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