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會議名稱:「内なる他者=周辺民族の自己認識のなかの「中国」―モンゴルと華南の視座から」(東北アジア研究センター)


日 時:2007年3月10日 10:00-17:00


会 場:東北大学東北アジア研究センター大会議室(仙台市青葉区川内41)


主 旨:


経済大国へと発展を遂げつつある中国は、かつての「多民族の大家庭」から、「中華民族」の国家へとその自己規定を転換しつつある。これは中国における新たな「国民」創出の過程といえるが、同時にそれは制度化された「少数民族」にも大きな影響をもたらしている。本シンポジウムでは、華南とモンゴルに焦点をあて、国家と地域・民族文化の関係という視点から、それぞれの「中国」あるいは「漢文化」の内面化過程と、民族アイデンティティーの様相を考察し、中国における「民族問題」理解の深化をめざす。


報告人、討論人:


長谷川清(文教大学)、曽士才(法政大学)、瀬川昌久(東北大学)、三尾裕子(東京外国語大学)ボルジギン・ブレンサイン(滋賀県立大学)、広川佐保(新潟大学)柳澤明(早稲田大学)、岡洋樹(東北大学)


備 註:このシンポジウムは、東北アジア研究センター設立10周年記念として実施されますが、仙台市外より参加する大学院生・ポスドクを対象に旅費の一部を補助します。詳細及び応募用紙のダウンロードは東北アジア研ホームページをご覧ください。


洽 詢:


東北大学東北アジア研究センター 高倉浩樹( sympo0703@cneas.tohoku.ac.jp

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