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朴天秀,『加耶と倭 韓半島と日本列島の考古学』(講談社選書メチエ 398)
東京:講談社,2007年10月。ISBN-10: 4062583984。
內容簡介
任那日本府はなかった。韓半島に存在する倭人前方後円墳の意義とは。藤ノ木古墳になぜ新羅産馬具が副葬されたのか。任那日本府の実態は?謎多き古代日韓関係を韓半島側から検証する。
韓日考古学の成果を総合し、加耶から百済・新羅に至る古代韓日交渉史を新たな視点で読み直す画期的論考。
目 次
第1章 古代韓日交渉史を見なおす
古代の韓日交渉史への問題提起
古代韓日交渉史研究の新しい地平
新たな古代韓日交渉史へ
第2章 加耶と倭―古代韓日交渉の始まり
金官加耶と倭
阿羅加耶と倭
小加耶と倭
大加耶と倭
第3章 「任那日本府」はなかった―百済と倭
在地首長か倭人か―栄山江流域の前方後円墳
前方後円墳はいつ造られたか
個々の前方後円墳の分析
被葬者はだれか―栄山江流域と九州地域の関係
倭人の役割は何か
なぜ倭人の前方後円墳が造られたのか
第4章 藤ノ木古墳馬具の出自はどこか―新羅と倭
新羅と倭は敵対的ではなかった
日本列島の新羅文物
新羅地域の日本列島文物
頻繁な交渉はなぜ起こったか
終章 古代韓日交渉をどう見るか
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