雄朋堂店主高田雄造先生病逝


 雄朋堂古本店最近歇業了很長的一段時間,店舖和網路都是,我幾乎每天上網都一定造訪,看看老先生是否已經回來重新開張。沒想到,這兩三天因事忙而未上網瀏覽,今日再見,竟已公布閉店,更讓人不敢置信的,高田先生竟於九月二十二日凌晨永遠地離開了他所熱愛的古本店了


閉店のごあいさつ


店主は最後まで、ここに戻り仕事を再開する強い希望をもって病と闘ってきましたが、9月22日未明、永遠に旅立っていきました。店主に代わりまして、お礼申し上げます。長い間ありがとうございました。2005.10.16 店主妻


 田先生對古本的熱忱大概為他結交了好人緣,網路上有相當多表示悼唁及致意的朋友。我不過是一個偶然結識雄朋堂、來自臺灣的客人,在過去幾年裡,獲得店主細心而不厭其煩的服務與熱忱以對,乍聞訃訊,感到驚訝與遺憾。除了購書之外,雄朋堂與我遠遠分懸西太平洋上的兩座城市,只是因為書,而將兩座城市中的兩個喜歡書的人聯繫在一塊兒。原來還有一訪店主之念的我,此時只覺彼地已向遠方不斷逸去。腦海中忽然浮現,過去數年間每每收到訂書時,總為書籍貼心而細緻的捆包感嘆,店主總在小包側面切開一道小口並用透明玻璃紙貼上,讓人一收到即能看到包中的書脊。這樣的作法,在日本古本店中也並不多見吧。就如店主友人所云:「出会えてよかった。その事で、自分がいかに恵まれていたか。ほんとに、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。」這裡謹以此遙寄店主以為追念,並錄一段店主友人的追憶篇什以略見店主的生平。(2005.10.20)


古本屋のおやじ


 別府大悟


(《西日本新聞》.2005年10月9日.コラム「版元日記」)


 昼休みによく、近くの大濠公園を散歩する。たまに足を延ばして、草香江の古書店雄朋堂へ。店主はいつも、オッ、と小さく驚き迎えてくれる。
 その店主・高田雄造さんが九月二十二日、肝臓がんで亡くなった。彼とはこの十五年間、ライオンとペリカンの会(HP有り)という集まりを持ち、現代思想・哲学や文学を学ぶ講演会、読書会を百回近く行ってきた。

 高田さんは、九大卒業後、大学生協書籍部を経て雄朋堂を開業。人文・社会科学系が中心の棚、そして本の扱い方を見るだけで、その志操と心根の優しさとが窺えた。
 三年近く前に手術後、「美しいものを見ておきたい」と、毎週休日、奥さんと山登りをしたりあちこちへ旅をした。余命が見通せず、店を畳もうか、ネット販売だけでも続けようかと悩んでいたが、“古本屋のおやじ”を全うした。最後の入院の直前まで仕入の手配をしていたらしい。五十五歳。団塊世代より若い。
 私は今、自分がどれほどの存在を喪ったのか測ることができない。賛同者を得て遺稿・追悼集が作れないかと考えている。


此為舊文回顧,追悼一位異鄉的友人。


錄自舊版「中國中古史研究」

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