九州国立博物館「開館一周年特別展『海の神々』ミュージアム講座」
1 開催日時および内容
第1回 2006年10月21日(土)14:00 - 15:30
講師:真弓忠常(大阪・住吉大社宮司)
演題:「対馬の天道と海神」
内容:対馬には天道と称する聖地が多くあり、その本体はオテントウサマとする説もあるが、住吉神社の祭神は豊玉姫とウガヤフキアエズの母子神に還元される。天道信仰と海神信仰の不可分の関係がうかがわれ、わが国古層の文化が残存していることをお話します。
第2回 2006年11月11日(土) 14:00 - 15:30
対談者:松尾法道(長崎・興福寺住職)
藤田明良(天理大学教授)
楠井隆志(当館展示課主任研究員)
演題:「媽祖(マソ)-中国生まれの航海の女神-を語る」
内容:中国から渡ってきた海の女神・媽祖。なぜ沖縄・九州の海沿いの地域に多く祀られているのでしょうか。媽祖神が海を渡ってきた歴史的背景や信仰について、日本最大の媽祖が祀られる長崎・興福寺の松尾法道さんと日本の媽祖研究の第一人者である藤田明良さんに語って頂きます。
2 場所
九州国立博物館1階 ミュージアムホール(日本国福岡県太宰府市石坂4-7-2)
3 参加申し込み方法
申込者本人の①住所②氏名(ふりがな)③電話番号を明記の上、ハガキ・FAXの
いずれかによる。先着順で200名を受付、定員になり次第締め切る。
4 申込先および問合先
九州国立博物館 交流課
〒818-0118 日本国福岡県太宰府市石坂4-7-2
FAX 092-929-3980(申込先)
℡ 092-929-3294(問合先)
留言列表