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細川浩志著,『古代の天文異変と史書』
東京:吉川弘文館,2007年9月。360+9頁。A5判。ISBN:9784642024624。
內容簡介
天文異変の記事や暦学を使って国史の年代を復原し、その信憑性と性格を解き明かす。併せて記録保存の実態を追究し、国家にとっての国史編纂の意義を考察。
年代学・国史編纂史・文書管理の研究成果を総合した労作。
目 次
国史編纂史と年代学
1 天文記事と国史編纂(日本古代の改暦と政治・制度;『続日本紀』の自然記事―祥瑞・天文記事と国史;八世紀の記録保存と『続日本紀』;九世紀の記録管理と国史―天文記事と日唐の月食比較;『日本紀略』後篇と『新国史』)
2 天文記録と史料(記録官司としての内記局の研究;『続日本紀』における捏造と実録底本説;近年の新日食算出法について)
律令国家の国史編纂―国史編纂の意義
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