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講 題:「中国古典文献学の構造模式」(東文研2007年度第3回定例研究会)


日 時:20071018 14:00~16:00


会 場:東京大学本郷キャンパス工学部8号館大会議室(736号室)


主講人:橋本秀美(東京大学東洋文化研究所准教授;北京大学歴史系副教授)


內容簡介:


近代以降,中国古典文献学は独立した学科として発展する方向に進み,学術制度上,版本目録学、校勘学、文字学、音韻学、訓詁学もそれぞれ独立した学問の形態を採るようになっている。その結果,文献学が専門化し,文献の内容に関する研究と文献学が分離するという,異常な状況を呈している。学校で文献学の授業を担当するようになって,この問題の深刻さを認識した。学術の専門化は不可避の趨勢であり,否定されるべきではないが,文献学が文献の内容を離れて独立しようとすることには原理的に無理があり,独立化に伴う弊害は大きい。文献学の独立状況を打破し,内容の研究と文献学を有効に結合させるために,文献学の構造を単純な模式として説明してみる。

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