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苅部直、片岡龍編,『日本思想史ハンドブック』
東京:新書館,2008年3月,238頁,A5判。ISBN:9784403250941。
内容簡介
記紀神話、仏教、儒学、神道、ナショナリズムなど、「日本とは何か」を考える際に不可欠な基礎知識をわかりやすく解説。一般の読者と思想史研究の最前線とを近づけ、前近代と近代の、様々な思想が交錯する豊かな世界へと誘う。
目 次
1 日本思想史のきりくち
日本思想史における「神話」
日本人にとって仏教とは何だったか
2 古代と中世
『古事記』と『日本書紀』の世界像
律令貴族の思想
3 戦国から「泰平」の世へ
戦国大名と戦国武士の思想
「天道」から、徳川権力の荘厳装置へ
4 変転の十九世紀
富永仲基と山片蟠桃
「国学」の誕生
5 二十世紀という時代
近代日本における「植民地」の影
柳田国男のえがいた日本
思想史家たちの横顔
津田左右吉
村岡典嗣 ほか
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