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西郷信綱著,『古代人と死―大地・葬り・魂・王権』(平凡社ライブラリー)
東京:平凡社,2008年5月,414頁,A5判。ISBN:9784582766400。
內容簡介
大地の豊饒をもたらす蛇―縄文の影、黄泉の国・根の国、地下にまた海の果てに死者が向かい扉が追いやられる世界の構成、魂が死者の肉体から離脱しきるまでのモガリの時間―古代人の死をめぐる経験の構造とその変容を、神話と歴史を読み解きさぐり当てる。名著『古代人と夢』の姉妹編。
目 次
ノミノスクネ考
地下世界訪問譚
古代的宇宙の一断面図―「大祓の詞」を読む
三輪山神話の構造―蛇身の意味を問う
諏訪の神おぼえがき―縄文の影
姨捨山考
黄泉の国とは何か
天皇天武の葬礼―一つの政治的劇場
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