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林雅彦編,『「生と死」の東西文化史』(明治大学人文科学研究所叢書)
京都:方丈堂出版;オクターブ〔発売〕,2008年3月,446頁,A5判,ISBN:9784894800540。
內容簡介
東西文化における死生観のあり方と、「生と死」の状況に反映される時代性を、空間及び時間を越えて比較し、現代をも見つめつつ、人間の本源的な観念と心性に迫る。
目 次
1 仏教説話画に見る生と死
2 熊野信仰―その教化と参詣
3 不生への覚醒―道元、親鸞、一遍
4 無常仏法―道元の死生観と宇宙観
5 古典期アテネにおける「墓標なき五十年」―ギリシア古代における葬礼と国家
6 ビザンティンの世界
7 医療・医学研究において「ひと」の細胞が使われるとき―細胞提供者の語りからみえること
8 総括座談会 「生と死」の東西文化史―あとがきに代えて
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