展覽主題:「特別展 聖地寧波 日本仏教1300年の源流 ~すべてはここからやって来た~」
展 期:2009年7月18日(Sat)~8月30日(Sun)
休館日:毎週月曜日
※ただし7月20日(祝)と8月17日は開館し、7月21日(火)は休館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※毎週金曜日および8月13日(木)・15日(土)・16日(日)は午後7時まで
展 場:奈良国立博物館 東・西新館(Nara, Japan)
展覽內容簡介:
四方を海に囲まれたわが国は、古来、海を越えて渡ってくる大陸の文化を受容発展させながら独自の文化を築き上げてきました。特に遣隋使や遣唐使あるいは宋の商船などによってもたらされた中国の品々は、その時代の最新モードとして日本人の憧憬の対象となってきました。そして、このような日中海域交流における中国側の最大の窓口とされたのが、中国を代表する港湾都市として著名な浙江省(せっこうしょう)・寧波(ニンポー)です。
寧波はかつて明州(めいしゅう)とも呼ばれ、杭州(こうしゅう)湾の出口に位置する中国有数の港として発展してきましたが、それにも増して寧波が日本人を魅了し続けたのは、この町を中心に栄えた最新の仏教文化に他なりません。観音信仰の聖地・普陀山(ふださん)や仏舎利(ぶっしゃり)信仰の聖地・阿育王山(あいくおうざん)などが立地しており、これらの名刹(めいさつ)には数多くの僧侶たちが日本から巡礼に訪れています。また日本禅宗(ぜんしゅう)の草創期に活躍した祖師(そし)たちが学んだとされる天童山(てんどうさん)も寧波を代表する禅院であり、日中禅林(ぜんりん)交渉史上に格別な存在となっています。
当展覧会は、このような寧波がもつ中国仏教の聖地としての側面に光を当て、彼の地から海を越えてわが国にもたらされたと考えられる仏教美術の名品の数々を一堂に会し、日本人が憧れ続けた寧波の仏教文化の魅力に迫ろうとする試みです。
観覧料金
| 個人 | 前売・ 団体 |
一般 | 1,200円 | 1,000円 |
高校生・大学生 | 800円 | 600円 |
小学生・中学生 | 500円 | 300円 |
※団体は20名以上です。
※障害者手帳をお持ちの方(介護者同数を含む)は無料です。
※8月13日(木)~15日(土)は小・中学生の観覧料金が無料となります。
※7月22日(水)・8月22日(土)は「夫婦の日」につき、
ご夫婦で観覧される場合は一般料金の半額となります。
※この観覧券にて平常展もご覧いただけます。
※前売券(図録セット券を含む)は下記の窓口にて販売します。
当館観覧券売り場(販売中~7月17日まで)、
近鉄の主要駅、ローソンチケット(Lコード:54614)、
電子チケットぴあ(Pコード:688-686)、JTB、日本旅行、
近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズ(以上、販売中~8月30日まで)
観覧料金&展覧会図録
セット券の販売
観覧料金と展覧会図録をセットにした割引券を発売します。
| 前売 | 当日 |
観覧&図録セット券 | 2,800円 | 3,000円 |
※図録の定価は2,000円です。
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