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藤田勝久、松原弘宣編,『古代東アジアの情報伝達』
東京:汲古代書院,2008年4月。大32開。293頁。ISBN:978-4-7629-2841-3。
內容簡介
平成17年度から19年度にかけて、愛媛大学「資料学」研究会が開催したシンポジウムのうち、平成18年度までの講演と報告者、コメンテーターがあらためて執筆した論文を収録する。
目 次
はじかぎ(松原弘宣)
第一部 古代中國の情報伝達
中國古代の社會と情報伝達(藤田勝久)
秦と漢初の文書伝達システム(陳 偉/柿沼陽平・訳)
漢代西北辺境の文書伝達(藤田高夫)
高昌郡時代の上行文書とその行方(關尾史郎)
碑の誕生以前(角谷常子)
北魏墓誌の作製に関わる二人の人物像(東 賢司)
第二部 古代日本の情報伝達
日本古代の情報伝達と交通(松原弘宣)
日本古代木簡と「私信」の情報伝達ノート(小林昌二)
平城宮・京跡出土の召喚木簡(市 大樹)
日本古代の文書行政と音聲言語(大平 聡)
古代文書にみえる情報伝達(加藤友康)
日本古代の石文と地域社會(前沢和之)
あとがき(藤田勝久)
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