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『洛北史学』,第9号(2007年)


 


目 次


【論説】


庄佩珍


朝鮮との関わりから見た神国思想の特質と展開――神功皇后三韓征伐伝にまつわる「神国」に関する分析――


小野寺真人


二つのダーウィニズム、二つのアジア観――明治一〇年代の言説空間のアポリアとエクソダス――


柴田広志


ヘレニズム時代の王権と自他認識――セレウコス朝とヘレニズム世界東方を中心に――


井谷朋子


古墳時代後期における横穴の伝播とその受容形態――コ字形屍床を有する横穴を中心に――


 


【書評】


竹貫友佳子


中尾良信著『日本禅宗の伝説と歴史』


笠松哲


金子修一著『中国古代皇帝祭祀の研究』』


 


【新刊紹介】


南下由


丸橋充拓著『唐代北辺財政の研究』


 


大会・例会報告要旨

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