シンポジウム「歴史学とアジアの近代的学問編成」
主催:日本学術会議史学委員会 、日本ハーバード・イェンチン研究所同窓会(JAHYI) 、アジア太平洋研究センター(CPAS)
当センターでは、日本ハーバード大学イェンチン研究所同窓会主催シンポジウム「歴史学とアジアの近代的学問編成」を開催します。歴史学に焦点を絞りつつも、その学問的編成の系譜を問い尋ねる範囲をアジア全体にまで広げ活発な議論を行う予定です。当日は国内のみならず韓国・台湾そして中国からアジア研究の専門家が参加します。共催は日本学術会議、東方学会、協賛は国際交流基金です。
開催日時:2006年7月22日(土)13時~17時半
開催場所:駒場キャンパス 18号館1F ホール
プログラム:
開会の辞(13:00~13:10):遠藤泰生(東京大学、JAHYI世話人会幹事長)
<講演>
司会 中島隆博(東京大学、JAHYI世話人会幹事)
基調講演(13:10~13:50):南アジア史の状況から東洋史の研究と教育を再考する 辛島昇(東京大学名誉教授、大正大学)
講 演 (13:50~14:30):「東洋学の磁場」-持続と変容 岸本美緒(東京大学)
講 演 (14:30~15:10):歴史人類学からみた歴史学 大塚和夫(東京外国語大学)
休憩(15:10~15:40)
<シンポジウム>
「歴史学とアジアの近代的学問編成」(15:40~17:20)
司会 村田雄二郎(東京大学、JAHYI世話人会幹事)
コメンテーター 小谷汪之(学術会議)、陳熙遠(中央研究院)、白永瑞(延世大学)、王中忱(清華大学)
閉会の辞(17:20~17:30):ピーター・ケリー(HYI事務局長)
予約不要
問い合わせ先 東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター 03-5454-6969 seminar@cpas.c.u-tokyo.ac.jp
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