会議名稱:「日中共同シルクロード学術研究国際シンポジウム」
日 時:2007年11月11日(日) 【入場無料・申込不要】10:00~17:00
会 場:佛教大学四条センター(〒600-8008京都市下京区四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階)
會議簡介:
東西南北の文明文化がいきかった「シルクロード」。その中央に位置する中国新疆ウイグル自治区には今なお多くの世界的文化遺産が残っています。佛教大学では、長年にわたりニヤ遺跡学術研究機構を中心として内外の研究者などとともに、その保護研究を展開し大きな成果をあげてきました。最新の成果を映像を交えて分かりやすく紹介します。
議 程:
10:00~10:15 司会:杉本憲司(佛教大学教授)
<趣旨・予定・注意事項・中国側代表団紹介・日本側発表者紹介など>
10:15~10:30 <挨拶>
福原隆善(佛教大学学長)
艾尓肯・米吉提(新疆ウイグル自治区文物管理局副局長)
10:30~11:35 <発表>
于 志 勇(新疆文物考古研究所副所長)「ニヤ遺跡出土化粧道具に関する研究」
安藤佳香(佛教大学教授)「ニヤから拡がる芸術世界―蓮華文壁画断片と浮彫式菩薩形立像柱から―」
11:35~12:30 休 憩
12:30~14:45 <発表>
栄 新 江(北京大学教授)「シルクロードにおける仏教の混合状態―ウテン仏教寺院壁画に関する新知見―」
片山章雄(東海大学教授)「橘瑞超の楼蘭近辺の踏査と関係する記録・文物」
阮 秋 栄(新疆文物考古研究所研究員)
「民豊ニヤ遺跡墓葬制度についての研究」
浅岡俊夫(六甲山麓遺跡調査会副代表)「ダンダンウイリクにおける仏教の東漸」
14:45~15:00 休 憩
15:00~16:05 <発表>
巫 新 華(中国社会科学院考古研究所新疆隊隊長)「新疆タマコ仏教寺院遺跡の発見と研究」
小島康誉(佛教大学ニヤ遺跡学術研究機構代表)「世界的文化遺産の保護研究を使命として」
16:10~16:45 全体討論と質疑応答
16:45~16:59 <挨拶>
張 玉 忠(新疆文物考古研究所副所長)
八木 透(佛教大学アジア宗教文化情報研究所所長)
通 訳:孫 躍 新(佛教大学ニヤ遺跡学術研究機構研究員)、
周 培 彦(佛教大学ニヤ遺跡学術研究機構研究員)
備 註:各講演は日本語または中国語で行われます。通訳あり。
タイトルが変更されることがあります。
洽 詢:佛教大学アジア宗教文化情報研究所(電話 075-873-3115)
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