南國島夷：古代東亞與中國中古研究

會議名稱：「鉄と帝国の歴史」（愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター第2回国際シンポジウム）

日　時：2008年11月29日(Sat) 11:00～18:00（受付開始10:00）

會　場：愛媛大学総合情報メディアセンター．メディアホール１階

會議說明：

今年第２回目を迎える愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター主催の国際シンポジウムは『鉄と帝国の歴史』と題して開催いたします。洋の東西を問わず、鉄は各地の歴史、文化、社会、経済に大きな影響を与えてきました。鉄が与えたインパクトは、社会の規模に応じて、その質と規模の点で多様であったと考えられます。とくに他地域に大きな影響を与え、広大な領土を保有した帝国は、生産、戦争、祭祀等さまざまな側面で鉄が関与したと考えられ、また関与のあり方も複雑であったと思われます。

今回はその「帝国」における鉄のありようについて、対象を時代、地域を違えて議論し、比較文化論的に社会の複雑化と鉄との関係について下記の要領で議論を行います。

議　程：

基調講演

大村幸弘（〔財〕中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所所長）

「人類が手にした鉄の故地－ヒッタイト帝国における鉄と社会－」

王巍（中国社会科学院考古研究所所長）

「東アジアにおける鉄の故郷－中国・中央集権国家成立過程の鉄と社会－」

白石典之（新潟大学超域研究機構教授）

「遊牧国家成立と鉄－モンゴル帝国における鉄と社会－」

シンポジウム

パネリスト：大村幸弘・王巍・白石典之

コーディネーター：村上恭通（東アジア古代鉄文化研究センター）

※中国語については通訳があります

参加無料