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森公章著,『遣唐使と古代日本の対外政策』
東京:吉川弘文館,2008年11月。326+7頁,21cm,ISBN:9784642024709。
內容簡介
古代日本の外交に重要な役割を果たした遣唐使。外交儀礼をはじめ、留学生の活動、唐文化の移入、菅原道真の遣唐使計画など、その全容を解明。渤海や新羅など朝鮮諸国との通交にも及び、日本の対外政策の全体像を描く。
目 次
第1部 遣唐使の研究
遣唐使が見た唐の賓礼
大宝度の遣唐使とその意義
遣唐使の時期区分と大宝度の遣唐使
七世紀の国際関係と律令体制の導入―永徽律令の将来時期をめぐる臆説
遣唐使と唐文化の移入
漂流・遭難、唐の国情変化と遣唐使事業の行方
菅原道真と寛平度の遣唐使計画
第2部 朝鮮諸国との関係
賓礼の変遷から見た日渤関係をめぐる一考察
日渤関係における年期制の成立とその意義
承和度の遣唐使と九世紀の対外政策
加耶滅亡後の倭国と百済の「任那復興」策について―白村江への道の前段階として
「海北」から「西」へ―倭国の朝鮮諸国認識と国家体制の転換
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