會議主題:「早稲田大学大学院GP『アジア研究と地域文化学』院生成果報告会」
日 時:2009年10月17日(Sat)13:00~18:00
會 場:早稲田大学戸山キャンパス36号館3FAV教室(Waseda University, Tokyo, Japan)
主辦者:早稲田大学大学院GP「アジア研究と地域文化学」
會議介紹:
早稲田大学大学院GP「アジア研究と地域文化学」では最終年度を迎え、今までの活動の総括として、下記の通り「院生成果報告会」を開催する運びとなりました。本報告会は、集団研究指導体制や特論ゼミという、本プログラム独自の教育のあり方そのものの成果報告会であると同時に、それらのもとで研究活動を進めてきた大学院生の研究成果報告会でもあります。
報告会の第一部では、アジア地域文化学コースの大学院生による個人研究成果の報告を行います。続いて、第二部では、公開集団研究指導を行います。アジア地域文化学コースで実際に行われてきた集団指導を公開して行うことで、集団研究指導体制がもつ可能性をご確認頂くと同時に、今後の大学院教育の可能性を問いたいと考えております。
議 程(プログラム):
総合司会:工藤元男(早稲田大学.文学学術院教授)
13:00-13:05
趣旨説明 大橋一章(早稲田大学 文学学術院教授・組織的な大学院教育改革推進プログラム代表)
【第1部 個別報告】
13:05-13:35
小林文治(博士後期課程2年)「秦漢時代における兵役と民衆支配」
コメンテーター:楯身智志(史学(東洋史)博士後期課程)
13:35-14:05
池田敦志(博士後期課程3年)「前漢代地方支配体制の変遷から見た賈誼『新書』の対諸侯王政策」
コメンテーター:森和(高等研究所助教)
14:05-13:35
堀内和宏(博士後期課程2年)「律令官制の形成とその特質」
コメンテーター:渡邉将智(史学(東洋史)博士後期課程)
14:35-14:50 討論
14:50-15:00 休憩
15:00-15:30
稲葉蓉子(博士後期課程2年)「大和国のハカモリ」
コメンテーター:山口えり(史学(日本史)博士後期課程)
15:30-16:00
鄭淳一(博士後期課程2年)「承和年間における日本の対外交渉と新羅康州」
コメンテーター:近藤剛(中央大学大学院文学研究科史学(日本史)博士後期課程)
16:00-16:30
菅原広史(博士後期課程3年)「沖縄諸島における生業史の変遷」
コメンテーター:中門亮太(博士後期課程1年)
16:30-16:45 討論
16:45-16:55 休憩
【第2部 公開集団研究指導】
16:55-17:45
岩本健寿(博士後期課程2年)「吉備三国の国名表記と大宝令」
研究指導:大橋一章・新川登亀男・高橋龍三郎・森由利亜・工藤元男(以上、早稲田大学.文学学術院教授)
17:45-18:00
総括 新川登亀男(早稲田大学.文学学術院教授・アジア地域文化学コース主任)
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