講 題:「大型群集墳の形成原理-分布形態と石室系列-」(大阪歴史学会考古部会7月例会)


主講人:林修平


日 時:2010723(Fri) 19:00~


會 場:阿倍野市民学習センター(あべのベルタ3階) 第2会議室(Abeno, Osaka, Japan)
(
地下鉄谷町線「阿倍野」駅すぐ/地下鉄御堂筋線かJR「天王寺」駅より8分/近鉄「あべの橋」駅より8)


講演主旨:[発表者からのコメント]
中小規模の群集墳と造営主体との関係性の検討は、古墳時代の政治・社会構造を理解する一般的な方法であるが、同じ群集墳の一形態である大型群集墳に関しては、造営主体との関係が捉えにくいために、ヤマト政権との関わりで説明されやすい。
 そこで本報告では、近江国甲賀郡園養山古墳群(約200基)を中心素材に、大型群集墳の基礎となる支群と造営主体の関係について、墓域内の古墳分布の形態と石室の系列、およびそれらの重層構造を時空的に把握することで、中小規模の群集墳と大型群集墳の位置づけを相対化し、古墳時代をより多面的に考える一助としたい。

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