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講 題:「古代水利開発史の一様相-薩摩遺跡第10次調査の成果から-」(大阪歴史学会考古部会8月例会)
主講人:北山峰生(奈良県橿原考古学研究所)
日 時:2010年8月20日(Fri)19:00~
會 場:阿倍野市民学習センター(あべのベルタ3階) 第2会議室(Osaka, Japan)
講演內容大要:
奈良県高取町に所在する薩摩遺跡において、古代の溜池跡の調査を実施した。灌漑用溜池が発掘された数少ない例であり、ことに溜池構築にあたり不可欠な要素である堤・余水吐・木樋のすべての構造について知見を得ることができた点で良好な資料といえる。本例を技術発達史上に位置づけるとともに、そこから派生する水利開発の諸問題について考える。
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