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冨谷至編,『東アジアの死刑』


京都:京都大学学術出版会,20082月。A5判。540頁。ISBN978-4876987436




 

內容簡介


欧米の人権思想の圧力にもかかわらず、死刑存続の立場に立つ東アジア諸国。
その底にある社会意識とは何か?日・中・欧の歴史家・法律家・社会学・人類学者が、究極の刑罰を考究することで、東アジア世界の法習慣、法思想、法と宗教、制度の根源に迫った国際共同研究。


 


目 次


1 罪と刑罰


(究極の肉刑から生命刑へ漢~唐死刑考;宋代以降の死刑の諸相と法文化;千金の子は市に死せず17・18世紀朝鮮時代における死刑と梟首)


2 社会と死刑


(魏晋時代の皇帝権力と死刑西晋末における誅殺を例として;朝鮮党争史における官人の処分賜死とその社会的インパクト;中国の前近代絵入り史話における死刑と暴力の図像 ほか)


3 非中国的視座に立って


(古代インドにおける死刑サンスクリット文献に見える刑罰の分析を通じて;ムルキ・アイン(Muluki Ain)ネパールの法典と死刑;死刑と朝鮮の法的伝統)



 

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