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高句麗壁画古墳展─世界遺産に登録された高句麗古墳群によせて─


日時:2006年9月2日~24日


会場:奈良県立橿原考古学研究所附属博物館講座室


主催:奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 共同通信社


後援:(社)日本ユネスコ協会連盟 (財)由良大和古代文化研究協会


    NHK奈良放送局 奈良新聞社


 2004年北朝鮮の「高句麗古墳群」が、中国の「高句麗の首都と古墳群」とともに東アジアを代表する歴史的遺産として、ユネスコの世界遺産に登録されました。中でも当時の高句麗文化を象徴する壁画古墳は、傑出した歴史的ならびに絵画的価値を有するものとして高く評価されています。登録後、共同通信社取材班が撮影した平壌周辺の壁画写真は、詳細かつ鮮明なもので、戦前の貴重な模写とともに、今後の研究の基礎資料のひとつとなることでしょう。今回、3件の世界遺産を抱える奈良県において、飛鳥文化などと繋がりのある貴重な高句麗の壁画古墳を紹介することは、歴史や文化の面から国際交流を促す意味において、大きな大きな役割を果たすことができると考えます。


主な展示品
安岳3号墳、徳興里古墳、双楹塚、湖南里四神塚、江西大墓、江西中墓の壁画写真(以上、共同通信社撮影)
江西大墓壁画模写、江西中墓壁画模写、大王陵出土塼、千秋塚出土塼(以上、東京大学所蔵)
高句麗出土瓦(帝塚山大学所蔵) ほか
入館料
通常の観覧料金
大人 400円(350円)、大学・高校生 300円(250円)、小・中学生 200円(150円)()内は20名以上の団体料金
講演会


記念講演「東アジアの中の高句麗」武田幸男(東京大学名誉教授元岐阜聖徳学園大学教授)


基調講演「高句麗壁画古墳の研究史と課題」早乙女雅博(東京大学大学院助教授)


基調講演「高句麗古墳壁画と図像学」東潮(徳島大学総合科学部教授)


シンポジウム「高句麗の歴史と壁画古墳」


パレリスト:武田幸男.早乙女雅博.東潮


コーディネーター:松田真一(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館)


 


日 時: 2006年9月10日(日) 午後1時(開場は午後0時)
会 場: 阿倍野区民センター (地下鉄谷町線「阿倍野駅」6番出口すぐ)
     大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19-118
主 催: 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 共同通信社
後 援: (財)由良大和古代文化研究会 奈良県立橿原考古学研究所友史会

聴講無料
 
事前申し込みの必要はありませんが、入場は先着順です
定員(500名)に達した場合は入場をお断りすることになります

講演会についてのお問い合わせは
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
奈良県橿原市畝傍町50-2
tel:0744-24-1185  fax:0744-24-1355

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