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講題:「オセアニアの島々のイメージ形成をめぐって」(日文研フォーラム第194回)


主講人:ダリア シュバンバリーテ(リトアニア ビリニュス大学 講師 国際日本文化研究センター外国人研究員)


評論人: 小松和彦(日文研教授)


日 時: 2006年9月19日(火)14:00 ~16:00


発表内容:


太平洋は航海、探検、漂流、島流し、植民地支配、旅行などの場であり、そこにある島々において海国の意識と島国の思想が交差しているような場でもあり、特色ある想像を生み出してきた。その想像によって養われた太平洋の島々のイメージは様々な形で表現されて、民族により、時代により多種多様である。最近、単一化した物質文化がグローバルなレベルで進行していく。しかし、そのような状況の中でも、前時代から伝わってきたイメージは観光地オセアニアにおけるそれぞれの地域の独自性を強調する手段として意識的に育まれている。こうした問題に目を向けてみて、オセアニアのイメージ形成や国土観の展開を日本を中心にして考えてみたい。


会 場: キャンパスブラザ京都4階 第3講義室   京都市下京区西洞院塩小路下ルJR京都駅ビル駐車場西側・京都中央郵便局西側)


申込先: 研究協力課(81-075-335-2078)

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