『東洋史研究』第65巻第3号(2006年12月) 特集 宗教と権力
目 次
論説
古松 崇志「法均と燕京馬鞍山の菩薩戒壇―契丹(遼)における大乗菩薩戒の流行―」
守川 知子「国境に見る「近代化」と参詣者」
青木 健「サーサーン王朝の皇帝イデオロギーとゾロアスター教―アードゥル・グシュナスプ聖火とタフテ・タクディース玉座の検討から―」
濱本 真実「タタール商人の町カルガルの成立―一八世紀前半ロシアの宗教政策と東方進出―」
学界展望
岡村 秀典「中国古代の農耕儀礼と王権」
大原 嘉豊「中国・日本の中世における王権と仏教との関係」
書評
高橋 文治「宮紀子著『モンゴル時代の出版文化』」
『東洋史研究』第65巻第4号(2007年3月)
目 次
論説
土口 史記「春秋時代の領域支配─邑の支配をめぐって─」
村尾 進「乾隆己卯─都市広州と澳門がつくる辺疆─」
Murakami Ei, The Reorganization of the Maritime Order in Coastal Area of South China during the Mid-nineteenth Century: The British Royal Navy and the Pirates of Fujian and Guangdong
大河原知樹「歴史人口学で見たシリアの都市社会─ダマスカスの結婚性向の計量分析─」
書評
羽田 正「家島彦一著『海域から見た歴史―インド洋と地中海を結ぶ交流史―』」
稲葉 穣「清水和裕著『軍事奴隷・官僚・民衆―アッバース朝解体期のイラク社会―』」
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