堀敏一著,東アジア世界の歴史』(講談社学術文庫1890


東京:講談社,20089356頁,A6ISBN 9784061598904


 


內容簡介


中国を中心とし、朝鮮・日本・ベトナムやモンゴル・チベット高原さらに西北回廊を含む地域で歴史はいかに織りなされたのか。黄河・長江流域に発した文明を源とする中華王朝と周辺異民族の興亡と融合のたゆみない運動。漢字文化・儒教・律令制・仏教・中国との冊封関係などを指標とし、一つの文化圏として捉えられる地域の歴史のダイナミズムを概観。


 


「東アジア」と呼ばれる世界・文化圏とは? 漢字文化、儒教、律令制、仏教、中国との冊封関係を指標として捉えられる諸地域。中国・朝鮮・日本・ベトナム・北方・西域が交錯する歴史のダイナミズムを概説。


 


目 次


東アジア文明の濫觴
東アジアの遊牧世界と中国―匈奴と秦・漢王朝
異民族の地における郡県制支配―漢代の朝鮮・羌族・西南夷
東北アジアの初期世界―魏志東夷伝と鮮卑・烏桓
長江南方の開発―三国・両晋・南朝と周辺諸民族
朝鮮三国と倭国の南北両王朝への朝貢
五胡十六国時代の幕開けと諸民族の活動
中国華北における五胡諸民族国家の興亡
五胡十六国時代の河西諸王国の動向
中国北部における北方民族の統一国家―北朝

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