渡辺信一郎訳著,『『魏書』食貨志・『隋書』食貨志訳注』
東京:汲古書院,2008年10月。A5判,262+6頁。ISBN:978-4-7629-2849-9。
內容簡介
正史のひとつに数えられる歴史書「魏書」巻110食貨志および「隋書」巻24食貨志の校訂本文・訓読・注釈及び全訳。両書の成り立ちや歴史的性格を概観する解説も収録。本書は、中国南北朝時代の北魏王朝、隋王朝の歴史を記す正史、『魏書』『隋書』のうち、「食貨志」を日本ではじめて翻訳し、詳細な注釈を付したものです。4世紀末から7世紀初めにわたる中国社会経済史の基本史料です。
目 次
『魏書』・『隋書』食貨志解説
第一部『魏書』食貨志訳注
序文
1太祖道武帝の時代
2太宗明元帝の痔代・
3世祖太武帝の時代
4高宗文成帝の時代
5顕祖献文帝の時代
6高祖孝文帝の時代.
(一)俸禄制の施行と戸調規定・
(二)均田制について
(三)三長制について
(四)太和十一年の飢饅対策ー常平倉と屯田政策
7畜産について
8鉱業について
9北魏末の経済状況
10漕運について
11北魏末東魏の時代
12塩政について
13貨幣について
第二部『隋書』食貨志訳注
序文
1租税・穀物政策について.
(一)南朝の租税・穀物政策
(二)北朝の租税・穀物政策
(1)東魏・北斉時代
(2)西魏・北周時代
(三)隋の租税・穀物政策
(1)高祖文帝の時代
(2)煬帝の時代
2貨幣について
(一)南朝の貨幣政策
(二)北朝の貨幣政策
あとがき
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