武田幸男著,『広開土王碑墨本の研究』
東京:吉川弘文館,2009年4月。精裝,B5,390+10頁。ISBN:9784642081481。
內容簡介
高句麗中期の国王、広開土王の功績を称え造られた広開土王碑。その墨本は数多く存在し、原石拓本・墨水廓填本・石灰拓本の三類型に分けられる。本書は、類型判別の基準の拡大・多様化に紙墨の用法等も加えて、墨本制作の変遷過程を考察。それぞれの作成事情や性格を検証し、人為的加工のない墨本を明らかにするとともに、碑文研究に新知見を提示する。
目 次
序論 「広開土王碑」研究と墨本論
総論「広開土王碑」と墨本類型論
各論1 「原石拓本」A型墨本の研究
各論2 「墨水廓填本」B型墨本の研究
各論3 「石灰拓本」C型墨本の研究
各論4 「模刻本」D型墨本の研究―池上庄治郎本と高麗神社本
附録1 類型別の「広開土王碑」墨本目録(案)
附録2 「広開土王碑」釈文
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